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人事労務ニュース vol.157

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人事労務ニュース[社会]
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■ 高齢医療保険料 年金からの天引き継続へ 75歳以上66%容認
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 政府が2013年度に開始予定の新しい高齢者医療制度について、厚生労働省が
75歳以上に望ましい保険料の支払い方法を聞いたところ、全体の3分の2が現
行の年金からの天引き制度を容認していることが分かった。年金天引き制度は
08年度の後期高齢者医療制度のスタート当初、高齢者の間で不評だったが、今
回の調査結果を参考に、同省はこの仕組みを新制度にも残す方針を決めた。
 75歳以上の回答で、保険料の支払い方法に関する選択式の回答をみると、
「現在と同様、年金からの天引きを原則とし、金融機関などへの支払いも選択
できる方がよい」を選んだ人が66.4%に上った。「金融機関などへ支払う方法
のみとし、年金からの天引きは一切やめた方がよい」と天引きを全面否定した
人は10.3%にとどまった。


■ 不明高齢者25人に年金支給 一時差し止めへ
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 全国各地で相次ぐ「100歳以上」の不明高齢者問題で、厚生労働省は27日、自
治体が把握した271人(8/26現在)のうち、25人に年金が支給されていると発表
した。日本年金機構が改めて所在不明の状況を確認、支給を一時差し止める方
針。
 同省はまた、年金不正受給の有無を把握するため、85歳以上の年金受給者の
一部を対象に実施したサンプル調査の結果も公表。同機構への登録住所と住民
票の住所が違う人など770人のうち、所在不明になったり、死亡したりしていた
23人(3%)に年金が支給されていた。同機構への登録住所と住民票の住所が
違う85歳以上は約2万7000人いるとみられ、同省は、全国で800人程度が所在不
明か死亡している可能性があると推計している。


■ 有期労働契約法制見直し先送り――厚労省
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 有期労働契約法制見直しに向けた改正法案の通常国会上程が先送りされる見
通しだ。厚生労働省が設置している有期労働契約研究会では、有期労働契約の
締結事由規制や更新回数にかかわるルール設定などを提言しているが、いずれ
も労使双方に大きな影響を与える重大な法改正となるため、審議会において少
なくとも1年程度の検討期間が必要との見方が強まった。


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人事労務ニュース[個別]
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■ 不払い残業代 パスタ店とアルバイト男性が和解 東京高裁
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パスタ店「洋麺屋五右衛門」でアルバイトをしていた男性が、運営会社の日
本レストランシステム(東京)に「変形労働時間制」を不正に適用されたとし
て、不払い残業代の支払いを求めた訴訟は24日、東京高裁で和解が成立した。
「制度の要件を順守していない」とした東京地裁判決に基づき、同社が約12万
円を支払い済みであることを確認し、会社側が違法な運用だったと認めること
などが条件。


■ 研修医過労死 補償金算定「残業」考慮を 奈良地裁判決
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 奈良県立三室病院で2004年に過労死した内科の男性研修医(当時26)の遺族
が、公務災害で支給される遺族補償一時金などの算定に時間外労働を含めない
のは不当として、地方公務員災害補償基金に支給決定の取り消しを求めた訴訟
の判決が26日、奈良地裁であった。裁判長は「院内にいた時間から一定の時間
外労働が存在したのは明らか」として、同基金に取り消しを命じた。
 判決では、男性は04年1月、勤務後に病院内の宿舎で心室細動を発症して死亡。
同基金県支部は07年2月に公務災害と認定したが、一時金の算定で「勤務時間以
外に院内で業務の復習などに充てた時間は時間外労働ではない」とし、約475万
円の支給を決めた。これに対し、原告側は「急病患者らに対応するため、ポケ
ットベルを所持する在院中は時間外労働にあたる」と主張。同支部審査会に審
査請求し、08年12月に棄却されていた。